きものの着付けを習う理由・目的は人それぞれです。
①自分で着られるようになりたい
②身内の入学式や結婚式などの冠婚葬祭で着たい
③着付けの免状を取りたい
④着付けの仕事をしたいなど、さまざま。
この習う理由を明確にしておいたほうが良いです。
たとえば、①のような気持ちで入っても、いざレッスンを受けていくと、いろいろな手で上のコースに勧誘してくる教室もあります。
ですから、自分が習う理由・目標をきちんと伝えることが大切です。
教室にもよりますが、初級や基本のコースは安くても上のコースにいくにつれて費用が増していきます。
また、コース内容の確認を行う必要があります。教室によっては、滅多に使わない帯結びを教えられたり、入ったはいいけど習いたい内容ではなかったりということがある場合があります。事前に調べたり確認したりしましょう。
それと、自分で着物を持っていて、それを自分で着てみたい、基本を習いたいというのでしたら、その旨を教室側に伝えたほうが良いです。どこかで習った経験があって、またやりたい、仕事にしたいなど、そういった目的の方もその旨をきちんと教室側に伝えましょう。そして、いくらかかるのかを教えてもらいましょう。そこで言葉を濁したり、きちんと教えてくれない教室でしたら要注意です。
きちんと対応してくれる教室で、しっかりとした技術を教えてくれる教室を選んでください。